▲水島食堂にて「ホルモン女」の撮影中!
「雪」が降っている中での撮影です。スタッフのみなさんは勿論、みんな必死!寒かったぁ~!
沖縄国際映画祭 津山編 2011年2月14日(月)「ホルモン女」水島食堂撮影風景
▲加茂支所の駐車場には雪が積って一面が真っ白。
▲水島食堂でのセッティング中! ▲ご近所さんも駆けつけて。
▲細い路地での撮影に交通整理も大変でした。
▲研究会のメンバーもずぶぬれで頑張りました!
▲「沖縄映画祭」に出展する「ホルモン女」の記者会見場にて
小坂田課長の司会で「ホルモン女」の誘致についての話があり、その後インタビューが行われました。
【監督の感想は?】
今回の映画のお手伝いくださったスタッフの人が暖かく、食事も全て美味しいので東京には太って帰ると思います。また、回りの環境が暖かいと励みになるし、これだけお世話になった以上はお返ししなければと我々睡眠時間を削って津山の為にやっています。
【山下さんの感想は?】
明るい役は久しぶりなので不安だったけど、スタッフに助けられています。
【河本さんの感想は?】
非常にさぶい中をやっているけど、寒さを吹き飛ばしてくれているのは回りのスタッフです。
何より津山市民の方が親切で、移動の車も提供くださっていますし、社員の人が1日付きっきりで運転をやってくれて助かりました。僕等のために皆さん時間を割いてくれ、こんなに市民の人と作れる映画はあんまりないと思います。エキストラの人が2時間も待ってくれていたり、暖かい映画になること間違いなし!です。
【河本さん、久しぶりに津山へ帰ってきた印象は?】
残念ながら1年に1回はお墓があるのでお墓参りに帰っています。
地元の方が親切で暖かいのは勿論ですが、何より嬉しかったのは、24年ぶりに小学校の同級生に会えたことです。
【監督さん、山下さん津山の印象は?】
監督さん:津山を何も知りませんでした。今回の映画で初めて知りました。
それなりに調べて準備はしていましたが映像的には初日から雪が降っていて、その雰囲気がすごく良くてカメラを通してこんなに映像があるんだとびっくりした。深みのある映像になっている。また、写っている以外の想い出になってくれるような映像が背景にあります。
山下さん:こんなに皆さんが協力してくださるとは思っていなかったので嬉しかった。
地元の人が役者さんとして参加くださっていて、うまいなぁ~と思った。
【山下さん、ホルモンうどんの印象は?】
台本を見るまでホルモンうどんの存在を知らなかったので、食べてこんなにおいしい物があるんだと感じました。
今回台本の中にも作りかたがあるんですが、家でも作りたいと思いました。
【実際こてをもってどうでしたか?】
山下さん:焼くたびに手になじんできていると感じています。
監督さん:リオちゃんはだんだんうまくなっていると感じた。お店が開けるくらいです。
【ホルモンうどんの印象は?】
監督さん:たまたま食べて知っていた。
河本さん:地元の岡山がB級で盛り上がっているが・・・。
津山にはそずり鍋やもっともっとおいしい物があるのでもっともっとメジャーになってほしい。
津山はまんじゅうが美味しいんです。くらや、フランセ、北天饅頭、横綱まんじゅうETC
【河本さん、津山弁がうまく使える?】
小学校3年~6年しか津山にはいなかったので津山弁を思い出しながらやっています。
「その質問きょーてーきょーてー」「おえりゃぁ~せんが」「ほんでもって」等
【特に印象的だったのは?】
山下さん:クライマックスシーンで、おもてなし料理を決めてもらうシーンです。撮影するとき地元の人が200人位盛り上げてくださって迫力のあるシーンになっていると思います。とにかくご覧になっていただけば、迫力ある映画になっていると思います。
河本さん:リオちゃんとのシーンは上司と部下なのでほぼ一緒にいるシーンが多いのですが、僕の顔を見て爆笑するんです。失礼だとおもません?少しのギャグでずっと笑ってくれるのが嬉しくて。
審査員を目の前にして感想をもらうのですが、審査員の一番右端の人が映画の撮影じゃないところで「まずっ!」といったセリフが何よりめっちゃうまくて「まずっ!」と言ったのがずっと残っていました。
地元の人がお弁当を提供してくださったり、本当にアットホームでみんなで作っている映画だった。
監督さん:津山に関わらしていただいて、居酒屋カルチャーで知らない干し肉とかあり、東京でも流行るんじゃないかと思います。
山下さん:第二の地元にしたいくらい大好きになりました。こんな素敵なところがあるんだと多くの人に見てもらえるのが嬉しいです。
河本さん:全国の市でまだまだ知られていない素敵な町がいっぱいあるけれど、その中で津山がこれを皮切りに全国へ発信できたらなぁ~と思います。元気よくパワーが与えられる映画になればいいなぁ~と思います。