「近畿・中国・四国B-1グランプリIN姫路」ではシルバーグランプリを受賞することができました。出展に際してお世話になった姫路実行委員会の皆様をはじめ、応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回「近畿・中国・四国B-1グランプリIN姫路」で津山ホルモンうどん研究会は、被災地の浪江焼麺太国(福島県浪江町)と石巻茶色い焼きそばアカデミー(宮城県石巻市)2団体の出店を主体的にサポートしました。
B-1グランプリを主催する愛Bリーグ(B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会)は名前のとおり、地域を愛しまちおこしに尽力する団体の集まりです。
今回の地区B-1に出店するにあたり、研究会のメンバーが「同じまちおこしを行っている同志として被災地を元気付けられないか」と発案し、被災団体、主催者や他の団体と調整し実現できたものです。
会場に設けられた2団体のブースには愛Bリーグ近畿・中国・四国支部の各団体からそれぞれサポートメンバーが集結し、一体となってなみえ焼きそば、石巻やきそばを提供しました。
多くのメディアが集まりましたので、TV等でご覧になった方もおられるかもしれませんが、結果多くの感動と友情が生まれました。
土曜の夜、被災された2団体と懇親会を行いました。
甲府のみなさんの縁をとりもつ隊さん、十和田バラ焼きゼミナールさん、愛Bリーグ本部の方々、など多くの飛び入り参加もあり、大変盛り上がりました。「久しぶりに心から笑った」とおっしゃる方もいました。
「我々はまだ3月12日を迎えていません。今も出口の見えない真っ暗闇の中にいます。でもこうして仲間がいることで励まされ頑張ることができます。今回出店するべきか悩みましたけど、来て良かった。本当に感謝しています」
被災された方からいただいた言葉です。
我々にできる支援はまだまだたくさんあるはずです。
今回がまず第一歩であり、浪江焼麺太国さん、石巻茶色い焼きそばアカデミーさんと結ばれた絆を大事に、そして今回出店できなかった登米・油麩丼の会(宮城県 登米市)さんも一緒に復興支援に努力してまいりたいと思います。
最後になりましたが、今回の被災団体支援を快く承諾いただいた支部各団体の皆様と会場にお越しいただきました大勢のお客様に感謝申し上げます。
至らない点、配慮が足りなかった点も多々ありましたが、どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。